昨日はインテリア産業協会中部支部主催の講演会へ伺いました。

15時半からでしたので、その前に久しぶりに美術館へ。

朝早く出かけて、まずは愛知県美術館での「ゴッホとゴーギャン展」

音声ガイドも借りて、じっくりと鑑賞するのが好きです。

 

 

 

29歳でまだ独身、会社を辞めて、次へのステップを踏む前に

自分の時間を持ちたいと思ってパリへ一人旅をしました。

 

一人旅、と言ってもツアーにひとりで申し込んだだけですけど。

 

そのツアーが「ガイドとめぐる美術館ツアー」

色々な美術館をまわるのですが、ガイドさんの作家や時代背景など

説明を聞きながら絵画や彫刻を見てまわりました。

何も知らずに見るのとは違って、作家の作品に込める心情とかを

感じることができる気がしたりして。

 

それ以来、あれば音声ガイドを聞くようにしています。

(音声ガイドをおすすめするブログになってますが^^;;)

 

ゴッホとゴーギャン展、今までにない人間同士の関係性をテーマに

したこの展覧会はとても興味深いおもしろい展示でした。

2人の心を読み解くのは難しいですが、今までとは違う見方ができて

できればもう一度見たいと思う展覧会です。

 

 

昼食後、松坂屋美術館の「ユトリロ回顧展」へ。

 

ユトリロは、29歳でパリに行った時に美術館で作品を見て初めて

その存在を知って、好きになった作家のひとりです。

アルコール中毒だ、とかユトリロにも色々背景の話はついてまわり

ますが、特に初期の作品は、見ている自分の心の邪気がなくなっていく

ような感覚を覚えます。

絵で売れたい!とか、やってやる!という気持ちで描いていたのでは

ないからでしょうか?

そんな気がします。

 

 

 

こんなにゆっくり、しかも2つの展覧会のはしごだなんて、何年振り

だったでしょうか?

日常生活、何をしていても仕事のこと、家族のことは頭から離れる

ことはありませんでしたが、絵を見ているその数十分の間は「無」に

なっていたな~と思います。

 

心のリセットできたような。

そんな一日でした。